操作を間違えると、既存のOSが起動しなくなる可能性がありますので、十分に注意してください。生じた結果については、当サイトでは一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
インストールの準備
まず、Ubuntuのインストールメディアを作って、お試し環境(いわゆるLive DVDというやつ)で起動して、そこからSDカードにインストールする。ここでは、Ubuntu Desktopを使用した。
インストールの手順
Ubuntuのインストールメディアで、お試し環境を起動したら"インストール"アイコンをクリックする。
"日本語"を選択して"続ける"ボタンをクリックする。
お好みで設定して"続ける"ボタンをクリックする。
ここもお好みで設定したら"続ける"ボタンをクリックする。
"それ以外"を選択して"続ける"ボタンをクリックする。間違えると既存のWindows環境を壊す事になるので注意が必要。
"－＋変更"のボタンでSDカードにパーティション作って、ext4形式でマウントポイントを"/"に設定する。Windowsが入っているデバイスのパーティションを間違って削除しないように注意。
ブートローダをインストールするデバイスをSDカードのデバイスを選択して"インストール"ボタンをクリックする。Windowsが入っているデバイスに間違ってブートローダーを入れないように注意。
SWAPパーティションがないと警告が出るけど無視して進める。通常は作成するべきだけどSDカードにインストールするので頻繁にアクセスされるSWAPパーティションを作るとSDカードの寿命が著しく低下するのを少しでも避けるため。
おそらく、言語設定が日本語になっているのでデフォルトがTokyoになっていると思うので"続ける"をクリックする。
日本語を選択して"続ける"をクリックする。
ユーザー名など適宜入力して"続ける"をクリックする。
インストールが始まるのでしばらく待つ。
無事インストール終了。
使用感など
SWAPパーティションも作ってないし、読み込みも遅いから常用には向かないけど、ちょっとしたテストを行うには必要十分だと思う。遅いと言っても通常のPCで動作させているのでRaspberryPIなんかを使うよりはずっと速い。ラズパイはラズパイで面白いんだけどね。
この記事で書かれている製品やソフトについて
- Ubuntu 16.04.1 LTS